2024年上半期を振り返る【著作紹介＋雑記】
いつもお世話になっております。
小説家の薔薇園(しょうび その)です。
明日(7/20)で商業デビューして二年になりますので、2024年の上半期を振り返りたいと思います。
よろしければ、お付き合いください。
まず、商業作品の電子書籍の売り上げ報告から。
(※出版社によって集計期間のずれがあるため、厳密にいえば昨年の売り上げになります。)
現在、いるかネットブックスさんから、下記の三作品を商業出版していただいております。
『数えきれない星の足跡』
『運命のつがいじゃなくてもいいですか？』
『月嫁は虹色の愛を占う』
ほぼ、同数を売り上げていました。
お買い上げくださいまして、ありがとうございました。
総売り上げ冊数だと、『運命のつがいじゃなくてもいいですか？』が一番売れているようでした。
『数えきれない星の足跡』(2022年7月)
…不憫受け書店員が、3Pしたり、4Pしたり、かわいそうだったり、ハッピーだったり…そんな話です。
主人公がかわいそうな目に遭うお話しがお好きな読者さまにおすすめです。(※終始、ずっとかわいそうです。)
春の終わり～夏の物語なので、今の時期に読んだら、ぴったりなのではないでしょうか。
版元が違いますが、続編(番外編掌編集)があります。今年の4月、出版しました。
『星の海に浮かぶ舟』(2024年4月)
…『数えきれない星の足跡』を電子書籍化する際、規定の文字数を大幅に越していたため(※二倍以上あったのです)、本編に掲載できなかった原稿がありました。
その、お蔵入りになっていた原稿を掌編集にしました。
『数えきれない星の足跡』→『星の海に浮かぶ舟』の順番でお読みください。
『運命のつがいじゃなくてもいいですか？』(2022年11月)
…サラリーマン・オメガバースです。おバカなラブコメ。
拙作にしては比較的、明るい雰囲気です。
しつこい男(攻め)がお好きな読者さまに。
『月嫁は虹色の愛を占う』(2023年2月)
…お金持ちの攻めに執着される、健気な占い師受け。
不穏な雰囲気が漂っていますが、いつもの溺愛系です。
こちらもしつこい男(攻め)の物語ですね。
今年から、ブリック出版さん(※ブックライブ関連の出版社です)でも、お取次ぎをお願いすることにしました。
『短編集 禁じられた恋人たち』(2024年1月)
…Amazon(kindleアンリミテッド)・シーモアさんで、読み放題対象になっています。
会員の方はぜひ、ご利用ください。
過去、kindle出版個人出版していた『禁じられた恋人たち』・『ぼくにはきみだけ』を再編集したものです。
またもや、しつこい男たちが幅を利かせています。
一話一話は短いので、さくっと読めると思います。
あと、前述の『星の海に浮かぶ舟』もブリック出版さんで取次ぎしていただきました。
(※『数えきれない星の足跡』が読み放題対象作品ではないため、『星の海に浮かぶ舟』も読み放題にはなりません。)
ブリック出版さんで出していただいた二冊は、正直なところ、売り上げ不調です。
機会がございましたら、お手にとってみてください。よろしくお願いいたします。
次に、kindle個人出版のスブ・ロサーシリーズのご案内です。
今年は、下記の三冊を出版いたしました。
『花は眠る、清きままで六』(2024年1月)
『花は眠る、清きままで七』(2月)
『花は眠る、清きままで八』(7月)
また、合冊版は商業出版される予定です。
※諸事情により、商業化の企画はなくなりました。
楽しみにしてくださっていた読者さま、まことに申し訳ございません。
…なにかございましたら、ご連絡ください。
2024年の上半期をざっくりと振り返ります。
2023年、年の暮れ。大掃除をしたところ、何百回めかのぎっくり腰再発。
激痛の腰を抱えたまま、年を越しました。(※一週間くらい痛かった)
なにかにつけて、ぎっくり腰が暴れだします。めっちゃ痛い。
帯状疱疹も痛いやら、かゆいやら……
昨年、みなさまに拙作をたくさん読んでいただいたお陰で、ささやかながら、お正月準備をすることができました。
ありがとうございます。
昨年秋頃から別ジャンルの原稿を書いており、ブリック出版さん用の原稿も推敲していたため、バタバタしていました。
別ジャンルの本は、別名義で出版したのですが、かつてないほど売れませんでした。
寒けがするほど、まったく売れませんでした。悲しみ……
思えば不思議なもので、私はプライベートではミステリ・サスペンス・ホラー小説しか読みません。
ミステリかホラー作家志望だったのですが、そちらの才能はさっぱりで、当時の担当編集さんに「恋愛小説を書きなさい」と説得されました。
紆余曲折あり、いつのまにやらBLのジャンルにたどりつき、ほそぼそと書き続けています。
こんな私のいびつな小説を、読んでくださる読者さまがいてくださるのですから、最大限、精進してまいります。
『おいしかったアイス特集』
薔薇園
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